business

事業内容

他社では難しい加工にも挑み続ける、
高度な板金加工事業

山拓の板金加工は、鉄道車両の内装部品を中心に、アルミ材を用いた高精度な加工を得意としています。天井部材や電光掲示板まわりのカバーなど、意匠性と寸法精度の両立が求められる部品を多数手掛けてきました。
材質や形状に応じて加工方法を柔軟に選び、難易度の高い案件にも積極的に挑戦。
「できない」と判断する前に実現方法を考え、現場の知恵と経験を活かします。

図面から完成までを担う、
一貫対応の製造事業

山拓の製造は、設計・溶接・加工・組立・出荷までを一貫して行う体制が特長です。
新規製品の打ち合わせ段階から関わり、製造工程の検討や作業負荷の調整を行いながら、品質と効率の両立を図っています。

鉄道車両分野で培った技術を基盤に、防衛・半導体・セキュリティ分野など、異なる分野の製品製造にも対応。現場で実際に手を動かしながら改善を重ねることで、安定した品質と柔軟なものづくりを実現しています。

製造(溶接・加工等)
検査
組立
出荷
processing

加工について

アルミ加工
アルミ加工は、軽量でありながら高い精度と美観が求められる、難易度の高い加工分野です。
当社は先端高速鉄道車両用部品で培った15年以上の実績を基に、切断・曲げ・溶接の一貫体制を構築。 レーザー複合機やディスクファイバー溶接機などの先端設備と厳格な品質検証を徹底することで、他社では困難な高精度の加工を実現しています。アルミ特有の特性を深く理解し、試行錯誤を重ねながら形にしてきた技術力こそが、当社のアルミ加工の最大の強みです。
パンチ・レーザー複合機
パンチ・レーザー複合機は、板材の切断・穴あけ・成形を一台で行える高性能な加工設備です。
データに基づいた自動加工により、安定した品質と高い再現性を実現しています。
24時間稼働にも対応しており、効率的な生産体制を支える存在です。
複雑な形状や細かな加工にも柔軟に対応できるため、多品種・小ロットの製品づくりにも強みを発揮しています。
パイプベンダー
パイプベンダーは、金属パイプを正確な角度・形状に曲げるための加工設備です。
手すりやフレームなど、立体的な形状が求められる製品に欠かせない工程であり、寸法精度と美しい仕上がりが求められます。
当社では、用途や設計に応じた最適な曲げ加工や3DCADによる加工を行い、鉄道車両や各種設備部品など、品質が重視される分野での加工実績を積み重ねています。
曲げ加工
曲げ加工は、切断された板材を立体的な形状へと成形する工程です。
製品の精度や組み立てやすさを左右する重要な工程であり、図面通りに仕上げるためには高い技術力が求められます。
当社では、3DCADによる加工で少量生産や複雑な形状にも柔軟に対応し、職人の経験と設備を組み合わせた加工を行っています。
細部まで妥協しない曲げ加工が、製品全体の品質を支えています。
ディスクファイバー溶接
ディスクファイバー溶接は、エネルギーを集中させたレーザー光により、歪みを抑えながら高精度な溶接を可能にする先進的な技術です。
薄板や外観品質が求められる部品に適しており、美しい仕上がりと安定した強度を両立できます。
当社では、この技術をいち早く導入し、従来の溶接では難しかった製品にも対応。
外観品質が求められる分野で高い評価をいただいています。
溶接
溶接工程では、製品の用途や材質に応じて最適な方法を選択し、確実な接合を行っています。
強度だけでなく、見た目の美しさや仕上がり精度にも配慮し、一点一点丁寧に作業を進めています。
溶接は製品の完成度を左右する重要な工程であり、経験豊富な技術者が品質を見極めながら対応。
確かな溶接技術が、信頼される製品づくりにつながっています。
factory overview

工場内について

1階作業場

材料の受け入れから加工も担う、ものづくりの起点
1階作業場では、材料の受け入れから加工まで、ものづくりの基礎となる工程を担っています。
パンチ・レーザー複合機による穴あけや切断、曲げ加工などを行い、CADデータをもとに部品を一つ一つ形にしていきます。
現場の全社員にiPadを支給し、図面や3Dデータを共有することで、認識のズレを防ぎながら作業を進行。
精度と効率を両立し、製品の形が立ち上がっていく起点となる場所です。

2階検査

一つ一つ品質をチェックする
2階の検査室では、加工や溶接を終えた部品について、寸法や仕上がり、外観などを細かく確認しています。
塗装工程へ進む前と、組立後の二段階で検査を行うことで、不具合の早期発見と品質の安定につなげています。
製品一つ一つに目を配りながら確認を重ねることで、基準を満たしたものだけを次工程へ。
確かな品質を守るために欠かせない役割を担う場所です。

2階溶接

素材をつなぎ、かたちにしていく
2階の溶接室では、溶接を中心とした作業を行っています。
特にアルミは歪みやすく、製品の形状や仕様によって溶接条件が大きく異なる素材です。
そのため本溶接室では、製品ごとの特性に応じた溶接作業を行い、部品の仕上げ工程を担っています。
加工後の品質を左右する重要な工程であるため、安定した作業環境のもとで溶接が行われています。
work process

作業工程例

LED照明灯工程(高速道路料金所内設置)

①溶接加工前
②LED部品
③小物部品溶接
④製品仮止め溶接
⑤製品溶接
⑥LED灯具仕上げ
⑦LED板金完了

車輛部品天井パネル曲げ工程

①天井パネル板
②天井パネルR曲げ(作業1)
③天井パネルR曲げ(作業2)
④天井パネルR曲げ(作業3)
⑤天井パネル曲げ(作業4)
⑥天井パネル曲げ(作業5)
⑦天井パネル曲げ(作業6)
⑧天井パネル完成チェック
⑨天井パネル曲げ完成
⑩天井パネル取付写真